3かわいい。いただきました。

猫を飼う羽目になった。金魚屋のくせに。

家族のたっての願いだったのでしょうがなかった。

(ここには、お魚以外のことは、絶対書くまいと決めていたが。)

が。これが、不細工な子猫で、突然知らないところに連れてこられて、ふくれっ面をしているのと、

床にへばりつくような姿勢でいるのとで、余計に器量が悪くみえる。見ようによっては、

化け猫にみえなくもない。これから、一緒に暮らしていけるのかしらんと危ぶまれた。

案の定、小さいものには、大概与えられる「かわいい」の言葉を誰も言ってくれない。

猫をみたひとからは、無言のなんともいえない不穏な空気が漂うばかりなのだ。

耐えきれなくなった店主がさっきから子猫を見ていたX氏に、

「誰もかわいいと言ってくれない。」

と、ぐちったが、X氏とて苦笑いするしかないようだった。

が。願いが通じたのか、不思議。次にいらしたお客さまがようやく子猫を「かわいい」とおっしゃった。

ユウに4~5人目のお客様である。

それを聞いたX氏、親指をたてて祝福してくださったことであった。

 

その後、順調に「2かわいいい」ただきまして。計「3かわいい」になりました。

2017/10/12 9:22

2017/10/12 9:22

子猫が来てから何を見ても猫に見える。きゅうりを食べるブルーフィンパナクエもなんだか似ている。

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